玉川徹氏 萩生田氏の党役職停止1年処分に「会社をやめた後、会社がクビだって言ったって何の意味も」
2024年04月05日 10:45
芸能
安倍派「5人組」の松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、萩生田光一前政調会長(衆院東京24区、同2728万円)は党役職停止1年とした。
二階派幹部では、事務総長経験者で不記載が1千万円以上の林幹雄元経産相(衆院千葉10区、同1608万円)、平沢勝栄両(衆院東京17区、同1817万円)が党役職停止1年の処分となった。岸田文雄首相と二階派領袖の二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区、同3526万円)は処分対象に含まなかった。
玉川氏は「自民党の国会議員の方々にとって1番大事な問題というのは選挙なんだってことですね」と言い、「ただこの処分の内容を見ると、例えば塩谷さんや世耕さんの離党勧告って従わなかったら除名になるということなんですけど、従えばいずれは復党という線もありえるということのようなんですよね。それから党員資格停止というのも、半年間とかっていうのであれば、選挙が半年よりも先にあるのなら何の影響もない。さらに言えば、党の役職停止なんていうのは、萩生田さんなんかは自分でもうやめていますから、会社をやめた後、会社がクビだって言ったって何の意味もないのと一緒」と指摘。
そして、「実質、この処分に対して何らかの影響があるってことはなさそうですよね。むしろ、こういう処分をするってことが国民の不信をさらに強めるということであれば、それこそが選挙に1番影響するんじゃないのかなと思いますけどね」と自身の見解を述べた。