「世界遺産」新ナレーター鈴木亮平 世界遺産検定1級 番組ファンだからこそロケでカメラワークに…
2024年04月05日 07:00
芸能
世界遺産好きになるきっかけになった番組。それだけに、ナレーションという大役にプレッシャーを感じつつも「携われて非常に光栄」と喜ぶ。番組のファンとして、これまでのナレーションの雰囲気を変えたくないという思いもある。それでも「先輩たちのまねになってもしょうがないので」と自分らしさも取り入れることにしたという。「世界遺産って楽しいってことを伝えたいので。基本的には笑顔で声をお届けしたい」と収録時に心掛けていることを明かした。
世界遺産への思いは熱い。さまざまな名所をドローンで撮影してきた同番組だが、鈴木は過去に「ドローンの画をここぞという時に使ってほしい。それまでは旅人の目線で行って、着いた時にドローンならいいと言った」とプロデューサーに自身の意見を述べたこともあったという。「でも、今見てる方がドローンの画に慣れているし、ドローンの画がないと物足りなくなっている。僕もそうだし。今はドローンの画をどう見せるかがキーだと思っている」。
屋久島訪問時も、カメラワークについて「この番組のファンなので思うところもあるわけですよ」とし「“今の(カメラ)ワークは、同じフレームに山頂の植物の霜と海を入れたほうがいいのでは…”みたいな。そのような話をさせていただいたら、思いをくんでいただいたのかもしれないです。そのような形になって、うれしくて、それも楽しかった」と振り返った。