安田章大 脳腫瘍手術の後遺症で九死に一生の危機「引き揚げてもらってなければ100%今がない」

2024年04月05日 22:57

芸能

安田章大 脳腫瘍手術の後遺症で九死に一生の危機「引き揚げてもらってなければ100%今がない」
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 「SUPER EIGHT」安田章大(39)が、5日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP」(後8・57)に出演し、脳腫瘍による後遺症との闘いについて語った。
 17年に脳を囲む髄膜に腫瘍ができる髄膜腫が発覚。当時は病気を公表せず、12時間にも及ぶ摘出手術を受けた。今でも光に異常な反応を示す光過敏に悩まされており、サングラスは手放せない状況。「気持ち悪くなって吐きそうになったり、ふらついたり、砂嵐が起きる」と症状を明かした。

 入院から10日で退院し、その2日後にはイベントで仕事復帰するという、むちゃなスケジュールだった。安田は「入院中、3、4日は寝たきりの状態からの立ち上がりだったので、ふらつきもあったり。本当にふらふらしていたので大変でしたね」と振り返った。

 イベントでは報道陣によるフラッシュがたかれた。「写真を撮られている最中にふらつき、気持ち悪さがあったので、もう辞めましたけど、錦戸亮がベルトループを持って倒れないようにサポート、もちろんしてくれてましたし、メンバー全員ですね。持ってくれたのは亮でしたけど、その時は」。フラッシュで倒れないように、当時メンバーだった錦戸亮が支えてくれたことを打ち明けつつ、メンバーたちの助けに感謝した。

 光過敏の他にも、医師からは「術後てんかん」の後遺症が起きる可能性を指摘されていた。脳にダメージを受けた際、その影響で起こすてんかん。手術から1年2カ月後、危険な局面でその症状が起きたという。「浴槽内で浸かっている最中にてんかんが起きて。のけぞって腰骨と背骨が圧迫骨折になって。湯船に顔をつけたまま気を失った」。偶然、居合わせた友人が異変に気づき、助けてくれたという。「引き揚げてもらってなければ、100%今がないな、死んでたんだなって実感がありますね」。一方で、「命の長さってたぶん決まっているので、まだ死ぬところじゃなかったんじゃない?ってだけの感覚ではあるんですけど」と、冷静な見方も示していた。

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