「トミーとマツ」そのもの!? 国広富之が明かした「名相棒」松崎しげるとの決定的な違い

2024年04月05日 18:45

芸能

「トミーとマツ」そのもの!? 国広富之が明かした「名相棒」松崎しげるとの決定的な違い
国広富之 Photo By スポニチ
 ベテラン俳優の国広富之(70)が5日までに更新されたYouTube「英雄星チャンネル」にゲスト出演。大ヒットドラマ「噂の刑事トミーとマツ」でコンビを組んだ松崎しげる(74)について語った。
 「噂の刑事―」は1979年から82年まで、2シリーズ製作された刑事ドラマ。生真面目で気の弱い国広扮するトミー刑事と、がさつで怒りっぽい松崎扮するマツ刑事が数々の事件を解決していくもので、普段は虫も殺さないような優しいトミーが「トミコ!」と言われると、急にスーパーマンのような強さを発揮して、悪人を退治するのがお決まりのクライマックスだった。2人のコミカルなやり取りも番組の人気を支えた要素。その後も番組共演の機会は多く、「名コンビ」は続いている。

 松崎の人柄について聞かれた国広は「(見た感じ)そのままです」と表現。「ちょっと、これは隠した方がいいよ、と言われなかったら、全部出しちゃいますから」と人となりを語ったうえで、「台本に書いてないことを(松崎さんは)する。アドリブがメチャクチャ多い」と俳優としての個性を明かした。

 自身については、「(アドリブをしないように)最初からそういう風に育てられた」と松崎とは全く正反対のスタイルだったことを告白。撮影中、松崎が台本にない台詞を口にしたり、思いも寄らない動きをするため、「(監督が)最初すごい困ってましたね」と当時を述懐する。

 国広は自分にない松崎の個性をリスペクトしており、「松崎さんは自由に演(や)って、それがまた面白いんですよ」とコメント。「松崎さんいわく、まずはスタッフを笑わしちゃえ。スタッフが笑わないようなことは面白くないよ、一般の人が観てもって」と“金言”を紹介したうえで、「(松崎のアドリブが)ストーリーからはみ出さないように(僕が)引っ張り戻す」と2人の最高な関係をこう語った。

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