廣津留すみれさん 自民裏金事件処分に「内輪のパワー争いの場になっているように見えて仕方がない」
2024年04月05日 10:49
芸能
安倍派「5人組」の松野博一前官房長官(衆院千葉3区、同1051万円)、萩生田光一前政調会長(衆院東京24区、同2728万円)は党役職停止1年とした。二階派幹部では、事務総長経験者で不記載が1千万円以上の林幹雄元経産相(衆院千葉10区、同1608万円)、平沢勝栄両(衆院東京17区、同1817万円)が党役職停止1年の処分となった。岸田文雄首相と二階派領袖の二階俊博元幹事長(衆院和歌山3区、同3526万円)は処分対象に含まなかった。
廣津留さんは「(不記載の)金額に沿った処分というわけではなくて、金額と監督責任のようなものを問われてということだと思うんですけれども、だったらなぜ岸田さんに処分がないんだとか、いろいろと疑問は出てくると思う」と言い、「この処分というのが内輪のパワー争いの場になっているように見えて仕方がないなという印象を受けました」と自身の受け止めを話した。
これに対し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「その通りですよ。自民党内で処分するわけですから、政治的な思惑とか権力闘争でもありますし。それはその通りなんですが、でも外部に処分してもらうわけにもいかないんで、外部についてはすでに東京地検特捜部が決めているということで、。まあ見え方としてはまずいと思います」とコメントした。