爆笑問題・太田光×侍ジャパン前監督・栗山英樹氏 7日放送BSフジ「太田光のテレビの向こうで」で対談

2024年04月05日 05:00

芸能

爆笑問題・太田光×侍ジャパン前監督・栗山英樹氏 7日放送BSフジ「太田光のテレビの向こうで」で対談
BSフジ「太田光のテレビの向こうで」で対談した栗山英樹氏(左)と太田光 Photo By スポニチ
 爆笑問題の太田光(58)が、7日正午放送のBSフジ「太田光のテレビの向こうで」(不定期放送)で、侍ジャパン前監督の栗山英樹氏(62)と対談した。野球界にさまざまな話題を提供し続ける栗山氏から大きな刺激を受けた。太田が放送を前に取材に応じ「栗山さんが野球人気をど真ん中に戻しているように、俺もテレビをまたど真ん中にしたい」と使命感をのぞかせた。
 約60分の対談。開口一番、栗山氏から「日頃、太田さんはわざと炎上させてでも、言いたいことを言って芯を貫いているんですか?」と素朴な疑問が飛んだ。対談番組ではベテラン芸人の太田が会話をリードすることがほとんどだが、今回は栗山氏に主導権を握られた。「俺が気を使って野球の話に戻そうとしても、どんどん別の話題になるんだよ」。ボヤキつつも、どこか楽しそうだ。

 特に共鳴し合ったのが、未来の球界とお笑い界の展望。太田は「栗山さんは長嶋巨人の時代を知っている。俺も欽ちゃん、ドリフ、ビッグ3に憧れた。全盛期を知る栗山さんが野球界を盛り上げているように、俺もテレビを盛り上げたい。そんな立場が似ているのかもね」とシンパシーを感じた様子。「栗山さんは選手時代にそこまでは活躍していなかった。だから客観的に野球界を見ていると思うんだよ」とそのプロデュース力の源を分析した。

 栗山氏は日本ハム監督時代に大谷翔平の二刀流を後押しし、昨年はWBCで日本を優勝に導くなど野球人気を復権させた。太田にとっては特にWBCの優勝が大きな励みになったといい「栗山さんは還暦を超えて一花咲かせた。俺ももうすぐ還暦で、そろそろどうしようかな…なんて悩んでいた。60歳を超えても話題を提供できる。凄く励まされるよね」と語った。

 太田には妻で所属事務所社長の太田光代氏という心強い“名プロデューサー”がいる。ただ「あれは全然違うよ。栗山さんみたいに物腰柔らかくないもん。むしろサッチー(野村沙知代さん)だよ」とニヤリ。番組での次回の対談希望についても「二階(俊博)さんと話したいね」と、かつて選挙特番で怒らせた相手との“再戦”を希望。「俺も何ができるかは分からないけれど、まだまだテレビ界で頑張っていかなきゃ」。その言葉が頼もしかった。(吉澤 塁)

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