TBS日曜劇場「アンチヒーロー」 VIVANTも担当P「考察ブーム起こしたVIVANT意識?」質問に

2024年04月13日 07:15

芸能

TBS日曜劇場「アンチヒーロー」 VIVANTも担当P「考察ブーム起こしたVIVANT意識?」質問に
日曜劇場「アンチヒーロー」に出演する(左から)大島優子、堀田真由、 長谷川博己、北村匠海、木村佳乃、林泰文(撮影・小渕 日向子 Photo By スポニチ
 俳優長谷川博己(47)が主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(後9:00)が14日、スタートする。主人公は殺人犯をも無罪にしてしまうダークヒーローの弁護士。視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける、逆転パラドックスエンターテイメントだ。プロデューサーを務めた飯田和孝氏に考察への狙いを聞いた。(望月清香、鈴木美香)
 飯田氏は昨年に大ヒットしたドラマ「VIVANT」を手掛けた。今作についても「『VIVANT』の時と変わらず、とにかく次から次へと見たくなるような、引き込まれるドラマを作ることを念頭に置いてやっていました」と語る。

 「VIVANT」は開始までに発表されたのは出演者だけで、ストーリーも役柄も明かされなかった。第1話から先が読めないスリリングな展開で視聴者の心をつかみ、SNS上では考察合戦が巻き起こった。視聴率は、昨年の民放ドラマでトップを記録。

 「アンチヒーロー」もここまで物語のあらすじや登場人物の関係性などは非公表。記者から「考察ブームを巻き起こした『VIVANT』を意識しているのか?」の質問に「意識はしていない」と返答。

 今作の脚本を書き始めたのは昨年2月。「VIVANT」が流行する前から既にスタートしていた。「殺人犯を無罪にするのはただ事じゃない。それを成立させるためには、何か理由は欲しいと思っている。そうなると、何かを持っている人間でなければいけない。そういった中でストーリーを組み立てていくと、それぞれのキャラクターが色々な側面を持っていることになった。考察っぽい、伏線っぽいシーンがいっぱいある題材になりました」と説明した。

 「視聴者の方はすごくちゃんと見てくれている。ちゃんと見てくれている方に対してしっかりとしたストーリーを届けたい。ちゃんと見てもらおうという気持ちがあります」と語った。視聴者に向けて「とにかく楽しんでほしい。長谷川博己さん演じる主人公をいかに視聴者の方にドキドキ、ワクワク、ハラハラしてもらえる主人公にするか、全身全霊、全力でやっている。長谷川さんを見に来てほしいです」とアピールした

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