鈴木達央 「一番のご褒美」は“またいつか”の実現「僕らの仕事でしか味わえない喜びの形」
2024年04月13日 16:56
芸能
場の空気を受け「あの人達、絶対に俺の口に酒を飲ませないと気が済まない。本当に気を遣うのをやめました」と笑顔で暴露すると、会場のボルテージは最高潮に達した。
暴露できるのも「CLAMP」の実力を認め、経緯を持っているからこそ。「めちゃめちゃいい人達なんですよ。話してたら色々アイデアが話が出てくるし。どこ行くか分からないけど、とりあえず飲みに行こうっていう状態で毎回楽しくやっていた」と懐かしそうに当時を振り返った。
作品に携わる人との関わりは「凄くうれしいな」と大事にしている。「演者として関わっていて、思い出があっても、再会してそういうのってなかなかない。いつかやりたいよね、またやれたらいいよね、またいつかってなかなかかなわない願いだったりする」と言う。「本当にやれるっていうのは、僕らからすると一番のご褒美。凄いありがたいな。驚愕するような驚きというよりも、じっくりしみこんでいくような喜びが凄いあった」とお互いを認め合う仲間との再会をかみしめ、作品づくりへの意欲に変えた。
全身全霊をかけた自信作。だからこそ「僕らの仕事でしか味わえない、喜びの形なのかなと思います」と優しい笑顔を浮かべていた。