ROLLY 「クイーン」ファンイベントに登場 「ルビンの壺」に重ね、“我がクイーン論”熱弁

2024年04月13日 19:47

芸能

ROLLY 「クイーン」ファンイベントに登場 「ルビンの壺」に重ね、“我がクイーン論”熱弁
クイーンの初来日を記念したイベントに出演したROLLY Photo By スポニチ
 ミュージシャンのROLLY(60)が13日、東京・羽田空港内で、ロックバンド「クイーン」のファンが集結したイベント「クイーン・デイ」に出演。ジャズやブルースなどいろいろな要素が混ざったクイーンの魅力を、デンマークの心理学者が考案した多義図形「ルビンの壺」に重ね、「クイーンの曲は固定観念で聞かず、ベースにスポットを当てたり、バックコーラスだけ聞いてみようとかしてみて。音楽を多面的にみることによって、幾重にも楽しめる」と持論を展開した。
 中学時代にクラスメートが持ってきたクイーンの「オペラ座の夜」のレコードを音楽の授業で聞いたことがきっかけで「レコードをかけたら、突然見慣れた学び舎に、ヨーロッパの古城が見えた。中に入ってビロードの階段降りて行ったら、煙の中でピアノを弾いている人が見えて、気付いたらギターソロに、ハートを射貫かれていた」と少年時代を振り返った。

 ステージでは、劇団☆新感線に所属する俳優・右近健一(55)が、この日のために訳した日本語詞で「ドリーマーズ・ボール」を熱唱。終盤には「今日はあなたがフレディ・マーキュリーになってもらって。僕が伴奏しますんで、何回でも歌ってください」と呼びかけ、アコースティックギターでファンのために「ラブ・オブ・マイ・ライフ」を演奏。会場には大きな歌声が響いていた。

 イベントは2015年に、クイーンが来日40周年を迎えたことを記念し、羽田空港に降り立った4月17日を「クイーンの日」として日本記念日協会が認定・登録したことから、毎年記念日近くに、ファンが聖地とする羽田で開催。今年10回目を迎えた。

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