西川のりお「この声が松本くんの耳に入れば…」 松本人志へあえての苦言「あの発言、間違ったな」

2024年04月13日 17:50

芸能

西川のりお「この声が松本くんの耳に入れば…」 松本人志へあえての苦言「あの発言、間違ったな」
西川のりお Photo By スポニチ
 お笑いコンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(72)が11日、ABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」(木曜正午)に出演。ダウンタウン・松本人志(60)の「お笑いがしたいです」というコメントについて、「タイミングが違う」と持論を語る場面があった。
 松本は女性に性的行為を強要したとする週刊文春の報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の文芸春秋と週刊文春編集長に5億5000万円の慰謝料などを求めて提訴。裁判の準備を理由に1月から芸能活動を休止し、3月28日に第1回口頭弁論が開かれた。

 のりおは「この声が松本くんの耳に入れば…こんな男ですが先輩としてですよ、おこがましいけど」と前置きし、松本の今後について「3つあるんです」と切り出した。

 (1)潔く引退する(2)裁判に勝って“勝ったやろ!”と言って、メディアで戻れるのか、YouTubeで戻るのか、ライブで戻るのか(3)裁判で負けてそのまま辞める――と3つのケースを示し、「もうひとつプラスアルファするならば示談という手があるんです」。のりおは示談が最善と考えているようで「認めるとこは認めて、“僕もこれこれで悪かった”と。向こうに理解してもらって。で、“しばらく休みます。今後また松本人志をよろしくお願いします”という形が一番望ましいというのが、僕の見解です」と話した。

 のりおは「前の3つは勝負に出たみたいな感じの答えになってるわけですよ。“それやったら辞めるわ”とか“裁判に勝つ”“負けて辞めていく”というのは…彼はその選択肢を選んでしまっているけれども」と示談を勧める理由を説明。「示談にして、認めることは認めて、ゆっくりと戻ってきたら戻れるかなということですよね」と私見を語った。

 そして松本が先月25日に代理人弁護士を通じて発表した「一日も早く、お笑いがしたいです」というコメントにも言及。「あの発言、間違ったなと思うんです。正直言って」と率直な感想を語り、「今、裁判で係争中じゃないですか。“お笑いがしたい”というのは(裁判で)結論が出てからのコメントだと思うんです。今(裁判の)最中であのコメントはちょっとふさわしくないんじゃないかなと。出したタイミングがちょっと違うなと思います」と自身の見解を明かしていた。

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