辻発彦氏 ヤクルト移籍後に念願のスポーツ紙1面飾るも… プレー写真ではなく「コーチと…」

2024年04月13日 21:41

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辻発彦氏 ヤクルト移籍後に念願のスポーツ紙1面飾るも… プレー写真ではなく「コーチと…」
辻発彦氏 Photo By スポニチ
 前西武監督で本紙評論家の辻発彦氏(65)が13日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演し、現役当時のメディア露出について語った。
 83年のドラフト2位指名で西武に入団した。社会人時代は主に三塁手だったが、プロ入り後は二塁手として活躍し、ベストナインを5回、ゴールデングラブ賞を8回、受賞。守備の名手として西武の黄金時代を支えた。

 80年代の西武は清原和博氏、秋山幸二氏、石毛宏典氏、工藤公康氏、東尾修氏、渡辺久信氏ら、投打にスター選手ぞろい。そんな中で、辻氏はいぶし銀の守備職人という縁の下の力持ち的存在だった。

 当時の野球雑誌でも、辻氏が表紙を飾るケースはなく、ヤクルト移籍後にやっと実現したという。「俺らこちょこちょやったって、新聞の1面に出ることないですから」と振り返ると、「ナイツ」塙宣之は「“顔ファン”がいなかったんだよ。ひどい話だよ」とボヤいた。

 辻氏もスポーツ紙の1面を飾ったことはあったというが、「1面に出たの、コーチとつかみ合いしているところが1面だったんだよ。ヤクルト時代に、広島球場で」と、苦い思い出を打ち明けていた。

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