大谷翔平 水原容疑者の保釈受け声明発表「司法省の正確な捜査に感謝」「これで一区切り野球に集中したい」
2024年04月13日 09:16
芸能
水原容疑者の保釈を受け、大谷は地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース担当ジャック・ハリス記者の取材に応じ「司法省の正確な捜査に感謝しています。僕自身はこれで一区切りというか、野球の方に集中したいなと思っています」とコメントした。
この日、法廷内に姿を現した水原容疑者は上下黒のスーツに白シャツ姿。シャツのボタンを一番上までとめ、ノーネクタイだった。黒い革靴をはいていたが、両足は金属製の足かせで拘束されていた。ほおがややこけた見た目は、韓国での試合中のベンチでの姿と同じだった。ロサンゼルスの元連邦検事で刑事弁護を専門とするマイケル・フリードマン弁護士と会話する姿は落ち着いており、特に緊張した様子もなかった。
出廷後は水原氏が出廷した際の法廷画が公開。フリードマン氏と並んで法廷に立つ姿や、椅子に座る様子が明かされた。今後は5月9日(日本時間5月10日)にロサンゼルス市内にある連邦地裁で、罪状認否に臨む。
大谷はその後、グラウンドで右肘手術後8度目のキャッチボールを行い、約12、13メートルの距離で30球を投げた。12日(同13日)のパドレス戦には「2番・DH」で出場する。