テレビ朝日「Believe-君にかける橋-」P語る(5)ヒューマンドラマで伝える「信じる」ということ

2024年05月31日 07:00

芸能

テレビ朝日「Believe-君にかける橋-」P語る(5)ヒューマンドラマで伝える「信じる」ということ
木村拓哉演じる狩山陸の行き着く先は…? Photo By 提供写真
 テレビ朝日ドラマ「Believe―君にかける橋―」(木曜後9・00)は、木村拓哉(51)演じる無実の罪に問われた橋の設計者・狩山陸が脱獄し真実に迫る物語。残すは3話。ここから終盤戦に突入していく。
 第6話では狩山が罪を背負うことになった橋の崩落事故には想像以上に深い事情があったことが判明。一度は身柄を拘束された狩山が、再び逃走し真実を追求することになった。だが、プロデューサーの都築歩氏は「第7話で狩山はある衝撃的な事実を知り、打ちひしがれます」と“闇落ち”を予告。「そこで助けてくれるのは誰か、誰を信じられるのか」と見どころも挙げた。

 今作は裏切り者を捜すなどのサスペンスや考察の要素もあるが、都築氏は「ヒューマンドラマ」と強調。結末に向けて描きたいポイントを「真実を明かすため奮闘する狩山がどこに行き着くのか。がんで余命宣告を受けた玲子(天海祐希)との夫婦の形は最後にどうなるか」と明かした。

 「誰かや何かを信じるというのは日常にもあるテーマ。人は信じることができないと生きていけないと思うんです」と都築氏。視聴者に向けて「この作品が自分自身の“Believe”を見つけるきっかけになればうれしい」と思いを込めた。(この項終わり)

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