橋下徹氏 ライドシェア全面解禁の結論先送りに「選挙で打ち破るしかないな。それが選挙の意義、効果」

2024年05月31日 07:15

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橋下徹氏 ライドシェア全面解禁の結論先送りに「選挙で打ち破るしかないな。それが選挙の意義、効果」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が31日までに自身のSNSを更新。一般ドライバーが有料で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁の結論が先送りになったことに言及した。
 ライドシェアを巡り、政府は30日、IT企業などタクシー事業者以外の参入を認める全面解禁の可否や、解禁する場合に必要となる法制度の検討を進めるとの方針を決めた。期限は設けない。岸田文雄首相と斉藤鉄夫国土交通相、河野太郎デジタル相の3者が官邸で会談し、合意した。31日の規制改革推進会議に報告する。

 全面解禁を巡っては、政府内の意見が割れていた。斉藤氏は、4月に条件付きで始まった日本版ライドシェアの効果検証と制度改善が先決だとして、当面は全面解禁の議論を見合わせるよう訴えていた。これに対して河野氏は、検証と並行して法制度も検討すべきだとの考えを示していた。

 ライドシェアは移動手段の不足解消が目的。4月に始まった日本版は、タクシー事業者しか参入できないほか、運行できる地域や時間帯を限定している。自治体やNPOなどが実施主体となる自治体ライドシェアもある。全面解禁の推進派は、これらの制度では不十分としている。

 橋下氏は「こういう事態は選挙で打ち破るしかないな。それが選挙の意義、効果」と自身の見解をつづった。

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