“自衛隊通”カズレーザー 手りゅう弾破片で隊員死亡、追悼し「参加隊員はショック、恐怖…原因究明を」
2024年05月31日 09:28
芸能
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陸自によると、隊員23人が屋外の「手りゅう弾投てき場」で午前8時半に訓練を開始。3曹は、投げる隊員に隣から指導する「射撃係」で、コの字形の「投てき壕」(高さ約1メートル)に2人で並び、投げた後はその場で伏せることになっていた。訓練では、重さ約450グラムで、破片が飛散し、殺傷能力のある手りゅう弾を使用。隣の隊員がピンを抜き、25~30メートル先の的に向けて投げていた。事故は4投目で発生。陸自は弾が的の近くで正常に爆発したとみており、身を隠す動作が適切だったかどうか確認を進めている。
自衛隊の数々の部隊を取材し、装備などについても詳しいカズレーザーは「隊員が亡くなられたことってに本当に驚いていますし、非常に残念だなと思います。ご家族の方、本当にお悔やみ申し上げます」と追悼し、「一緒に訓練に参加されていた隊員の皆さんも相当なショック、恐怖だったと思う。同種の訓練をいったん中止するという報道があったので、原因を究明していただきたいなと思います」とコメントした。