在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」
カンテレ・堀田篤アナ 20年後、親子二代のアナウンサーが誕生!?
2019年03月24日 10:00
芸能
「文字に興味を持ち始めた」ことから息子に教えるようになった。「アナウンサーの子供がちゃんと言えんようじゃアカンでしょ。でも、自信のない“な行”“は行”は早口でごまかそうとする。親子だなって思います」と笑った。
アナウンサーの道に進もうと真剣に思い始めたのは高校3年の頃。「人生を考えて、何か世の中の役に立てることはないか」と模索。喋るのが好きで、ラジオの深夜番組を聞くのが趣味だった。正式に志すようになり、養成学校に通い始めたのは大学3年になってから。関西弁を共通語に直すため、関東地方出身の友達に日々、イントネーションを直してもらったが、本格的に“喋りの特訓”を受けたのは入社してからだった。
明希くんも父親と同じように「自分の動画を見るのが好き」だそうだ。「声もきれいだし、素質あるんじゃないですか?」。親バカ?20年後が楽しみだ。(古野 公喜)
◆堀田 篤(ほった・あつし)1983年(昭58)3月9日、大阪府高槻市出身の36歳。春日丘高、早大を経て2006年4月、関西テレビに入社。報道・情報番組で活躍し、現在は夕方の「報道ランナー」で中継リポーターを務める。家族は妻と1男。