在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

関西テレビ・山本大貴アナ　オンライン飲み会でリフレッシュ

2020年06月28日 05:30

芸能

関西テレビ・山本大貴アナ　オンライン飲み会でリフレッシュ — オンライン飲み会にはまった関西テレビ・山本大貴アナ Photo By 提供写真

　社会人１年生の関西テレビ・山本大貴アナウンサー（23）。入社していきなり新型コロナ禍で出鼻をくじかれた。「五輪の年に入社したアナウンサー」と自己紹介するつもりだったが、「コロナの年に入社したアナウンサー」に。「こっちの方が覚えて頂けるかもしれませんね」とプラス思考でいる。

　入社後の新人研修も「オンライン会議」をする機会が多かった。研修後、同期の仲間と画面を開いたまま飲み会を開くように。それがキッカケで「オンライン飲み会」にはまった。学生時代を東京で過ごした。ようやく地元・関西に帰ってきても、旧知の友達と会うこともできない。「今は昔からの地元の友達とオンライン飲み会で楽しんでます」と頻繁に利用している。

　オンライン飲み会では「閉店です、と言ってくれる店員さんがいない」ため、夜中の３時まで続いたことも。さらに、飲み会の度に「アナウンサー、締めて」と振られる。「真夜中に、酔っ払ってるのに、締めることなんてできませんよね」といつもグダグダのままお開きとなるそうだ。

　父、兄の後を追い、アナウンサーの道へ進んだ。具体的にアドバイスをもらったことはないそうだが「会社にある（父の）過去の映像をこっそり見て、勉強してます」。将来の目標は「報道、スポーツ、バラエティなどいろんな分野をやってみたいですね」と、オールマイティーだった父の姿を見据える。「幅広く活躍して、信頼されるアナウンサーになりたい。早く一人前になれるよう、努力します」。いつの日か、父を超えたい。（古野　公喜）

　◇山本　大貴（やまもと・だいき）１９９６年（平８）６月３０日、奈良県生まれの２３歳。平城高から明大を経て今年４月に関西テレビに入社。父・浩之（フリー）、長兄・健太（日本テレビ）のアナウンサー一家の三男。入社４日目から同局「土曜はナニする！？」のレギュラーに抜てき。