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テレビ大阪・植草結樹シニアアナ ゆかりの人たちを巡る再会旅…28年ぶり同期アナと「お互い変わらんね」

2023年12月13日 11:00

芸能

テレビ大阪・植草結樹シニアアナ ゆかりの人たちを巡る再会旅…28年ぶり同期アナと「お互い変わらんね」
「再会旅行」にはまったテレビ大阪・植草結樹アナウンサー(左)。福井放送・森本茂樹アナウンサーと再会して Photo By 提供写真
 【民放リレーコラム アナランド】懐かしい友人、お世話になった先輩、同期、後輩たちに会いに行こう…。“再会の旅”にはまったのがテレビ大阪・植草結樹シニアアナウンサー(63)だ。
 定年を迎え、現在はニュースなどを担当。スポーツアナとして仕事で全国各地を巡ってきたが、ここ1、2年は「自分が元気で、誰にも迷惑をかけずに行けるうちに、知人に会ってみたい」と思うようになった。年齢の近い人が若くして亡くなる経験をした昨今。「“終活”じゃないけど、親しくしていただいた方のところへ積極的に出向いて」。近況報告や、昔話に花を咲かせるのだ。

 先日はアナウンス学校時代同期の福井放送・森本茂樹シニアアナウンサー(62)と再会した。仕事で福井県を訪れた時に連絡を取った。95年に自宅に招いて以来、実に28年ぶり。懐かしさに「お互い変わらんね、というのが最初の会話ですね」と目を細めた。

 金沢市にいる学生時代のアルバイト仲間、かつて一緒に仕事をした仙台の知人にも再会。10月には元ラジオアナウンサーの大竹祐司氏(65)と「35年ぶりに飲みました」。音信不通になっていたが、植草アナの長男・凜氏(27)が沖縄テレビアナウンサーとして画面に映り、それを見た大竹氏と連絡が取れたそうだ。

 「次、いつ会えるか分からない。もう少しアナウンサーをやろうかなって。いろんな人を訪ねていきたい」

 自他共に認める“鉄道オタク”。路線バスでの旅も始めた。今後は「来春は長崎へ。岩手の盛岡、高知、沖縄の宮古島へも」。再会へのスケジュール帳はすぐに埋まりそうだ。 (古野 公喜)

 ◇植草 結樹(うえくさ・ゆうき)1960年(昭35)1月10日生まれ、神戸市出身の63歳。立教大から85年に長崎放送へ入社。91年にテレビ大阪へ移籍し、主にスポーツアナウンサーとして活躍。父・貞夫氏、弟、息子2人もアナウンサー。

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