在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」

読売テレビ・大野晃佳　ダンベルよりマイクを…自宅筋トレでマッチョ化

2021年03月31日 15:30

芸能

読売テレビ・大野晃佳　ダンベルよりマイクを…自宅筋トレでマッチョ化 — 「自宅筋トレ」にはまっている読売テレビ・大野晃佳アナウンサー Photo By 提供写真

　童顔からは想像できない。「ベンチプレスで110キロ挙げました」と豪語するのが読売テレビの大野晃佳アナウンサー（23）だ。４月で入社２年目に突入する。「自宅筋トレ」に、はまって１年。先輩アナから「ダンベル持つよりマイクを持て」と注意されたほどだ。

　慶大４年時、準硬式野球部引退後から始めた筋力トレーニングにはまり、毎日のようにジムへ通った。就職して大阪に移住し、真っ先に鍛える場所を探そうと考えた。その矢先にコロナ禍。ジム探しを中止しても体はウズウズした。そこで自宅にベンチ台を購入し、20キロのダンベルも揃えた。

　「脚、胸と肩、腕、背中と分けて鍛えてます。腕の筋肉がつきにくいですね」。今はジムにも通いながら、トレーニングを続ける。ただ、周囲の声は微妙だ。先日も「もっと筋肉がない方がシュッとして見えるのに」と局内食堂の女性から指摘された。自身は「明日の自分が、今日の自分より退化しているのが嫌」とトレーニングに加え、タンパク質中心の食事、朝晩のプロテインも欠かさない。

　４月から朝の情報番組「朝生ワイド　す・またん！」（月～金曜前５・50）の月、金曜スポーツコーナーを担当する。「阪神対巨人戦の実況をやりたい」と目標を掲げる。祖父と父の影響で、愛知県育ちながら子どもの頃から大の巨人ファン。コロナ禍で球場に行けず、スポーツアナとしての勉強もままならないご時世。「自宅で中継を観ながら実況の練習をしています」。ダンベルよりマイクを持つ比重が上回る日が待ち遠しい…。（古野　公喜）

　◇大野　晃佳（おおの・あきよし）愛知県豊橋市生まれの23歳。時習館高から慶大を経て20年４月、読売テレビに入社。高校時代は硬式野球部、大学時代は準硬式野球部に所属し内野手。趣味は温泉巡り。温泉ソムリエの資格を持つ。