在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」
読売テレビ・小沢昭博アナ 目指せ“超二流”後輩アナを見守る先輩
2021年08月11日 05:30
芸能
入社後、プロ野球・阪神、高校サッカー、ゴルフを担当。自身は12歳から自宅が近かったプロゴルファー伊沢利光(53)の父の指導を受け、1歳上の伊沢プロと毎日ハードな練習をこなした。明大ゴルフ部で主将。同級生に深堀圭一郎プロ(52)がいた。ベストスコアも67。「でも2人のプロとは才能が違い過ぎ。プロになれても一流は無理」とプロの道は断念。伝える側を目指した。
20代後半、アナウンサーを辞めようかと悩んだ時に、阪神元監督の岡田彰布氏(63)から「まだ何もやってへんやないか」と指摘され翻意。落語家・月亭八方(73)から「超二流になれば」との言葉を贈られ、そこを目指した。人生の大先輩からの言葉で今の自分がある。そんな思いから、今後も後輩アナを見守っていくつもりだ。(古野 公喜)
◇小澤 昭博(おざわ・あきひろ)1969年(昭44)3月15日、神奈川県鎌倉市出身の52歳。明大から81年、読売テレビに入社し、スポーツを担当。プロゴルファー・深堀圭一郎は大学ゴルフ部の同期。