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MBS 2年目の中野広大アナ 競馬に大ハマりで実況練習にも熱 「いつか“ウマ娘”の実況ができたら」

2023年01月11日 11:00

芸能

MBS 2年目の中野広大アナ 競馬に大ハマりで実況練習にも熱 「いつか“ウマ娘”の実況ができたら」
「ウマ娘 プリティーダービー」にはまっているMBS・中野広大アナウンサー Photo By スポニチ
 MBS入社2年目の中野広大アナウンサー(24)の頭の中は今、競馬のことでいっぱいだ。実況の練習に汗を流し、騎手の名前や勝負服の色を一生懸命覚えて…。それだけではない。「“ウマ娘”にはまってます」。暇を見つけては、人気ゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」に時間を割く。ウマ娘を育成してレースで勝つ姿を見つめる。「世界陸上が、ウマ娘にしか見えなくって」と苦笑いだ。
 「ウマ娘―」はスマートフォン向け育成シミュレーションゲーム。各プレーヤーが「トレセン学園」トレーナーになり、擬人化した実在の競走馬「ウマ娘」を育成し、レース勝利を目指す。21年2月にリリースされ、1年でダウンロード数1400万件を突破した。

 中野アナは大学卒業前に「ウマ娘のアニメを知って、競馬に興味を持ち始めました」。入社直前にゲームがスタート。それ以降、はまった。お気に入りは日本ダービーなどG16勝の「スペシャルウィーク」だ。

 その影響で競馬実況アナを志し、昨年9月に夢がかなった。「勉強の真っ最中です」。毎週土、日曜の中央競馬開催日には阪神競馬場などで、双眼鏡片手に実況練習を繰り返す。「スタートの時は言い切る」「レースの最初は力を入れず、直線に入って盛り上げる」など、実況の大先輩・来栖正之アナウンサー(58)からアドバイスを受け、必死に馬の姿を追っている。

 「ゲームを見ながら実況の練習もやってます。いつか“ウマ娘”の実況ができたら、なんて…。その前に、仕事として本物の競馬実況デビューへ向けて頑張ります」。実況アナ“育成”はまだまだ続く。 (古野 公喜)

 ◇中野 広大(なかの・こうだい)1998年(平10)5月3日生まれ、横浜市出身の24歳。2021年4月にMBS入社。22年9月から競馬担当に。趣味はギター、釣り、カラオケ。特技はマグロの解体。

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