在阪民放アナのリレーコラム「アナランド」
カンテレ・服部優陽アナ 生き方変えた「藤井風」にどハマり
2022年07月13日 05:30
芸能
服部アナは「帰ろう」を聞き、人の生と死を歌っている3歳年下の藤井風に「こんなとんでもないアーティストがいる」と衝撃を受けた。「死を肯定するのでなく、人は必ず死を迎えるのだから、きょうからどう生きて行きますか?というのが藤井風。そう考えると生きるのが楽になった気がします」。どっぷりはまり、先輩の川島杜雄アナウンサー(37)とラジオ大阪とのコラボ番組「カンテら!」で4回に渡って藤井風を取り上げ、曲を流して、人となりをしゃべった。
大学2年まで、政治家を志していた服部アナ。東京ドームでボールボーイのアルバイトを経験。巨人・杉内俊哉投手(41=現巨人3軍コーチ)の無安打無得点試合を目の当たりにし、「スポーツの熱を伝える仕事をやりたい」とスポーツアナを志した。藤井風を知った今は「名実況を目指すのではなく、スポーツの何が面白いのかを伝えたい」と、自然体を心がけるようになった。(古野 公喜)
◇服部 優陽(はっとり・ゆうひ)1993年(平5)8月25日、さいたま市出身の28歳。早大政経学部から16年に関西テレビ入社。スポーツ、競馬アナとして活躍。趣味はアニメ、ゲーム、酒。