伯桜鵬の左肩の状態、宮城野親方が説明「若いから万全にしてほしい」悪化すれば手術の可能性も

2023年08月27日 17:53

相撲

伯桜鵬の左肩の状態、宮城野親方が説明「若いから万全にしてほしい」悪化すれば手術の可能性も
日本産業精神保健学会で講演を行う宮城野親方(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲の宮城野親方(元横綱・白鵬)が27日、東京都渋谷区の日本赤十字看護大学広尾キャンパスで開かれた「日本産業精神保健学会」で特別講演を行った。
 「白鵬のこころ~過去から現在、そして未来へ~」と題し、角界に入ったばかり頃の話や、現在考えている親方としての哲学や若手の育成などについて約1時間、熱く語った。

 また、講演後には報道陣の囲み取材に応じ、弟子の幕内・伯桜鵬(20)の現状について明かした。伯桜鵬は新入幕で臨んだ名古屋場所、11勝を挙げて千秋楽まで優勝争いに絡む大活躍。その後は左肩のケガで夏巡業を休場し、治療に専念していた。

 秋場所(9月10日初日、東京・両国国技館)が2週間後に迫る中、まだ万全には治っていない様子。今後さらに悪化すれば手術に踏み切る可能性も出てくるという。師匠は「考えます」と慎重な姿勢を見せた上で「(手術)したら長引くだろうし…まだ若いから万全にしてほしいという思いもあります」と複雑な胸中を吐露した。

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