【世界陸上】日本勢入賞「11」は過去最多 パリ五輪へ北口榛花が金字塔、リレーは課題

2023年08月27日 17:08

マラソン

【世界陸上】日本勢入賞「11」は過去最多 パリ五輪へ北口榛花が金字塔、リレーは課題
女子やり投げで金メダルを獲得した北口(ロイター)
 【陸上・世界選手権最終日 ( 2023年8月27日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子マラソンを終え、今大会の日本勢の出場種目は終了した。
 メダル数は17年ロンドン大会が3、19年ドーハ大会が3、22年オレゴン大会が4だったが、ブダペストでは女子やり投げ金メダルの北口榛花(JAL)、男子35キロ競歩銅メダルの川野将虎(旭化成)の2となった。

 表彰台は減ったものの、メダルを含めた入賞「11」は過去最多。男子110メートル障害の泉谷駿介(住友電工)は同種目で日本初のファイナリストに。男子100メートルのサニブラウン・ハキーム(東レ)は2大会連続で決勝に進み、昨年7位から6位と前進した。

 一方で男子400メートルリレーはバトンの精度を欠いて5位。メダルの期待もかかっていた同1600メートルリレーはまさかの予選敗退を喫した。

 手応えと課題を胸に、来年のパリ五輪に向かう。

 【今大会の日本勢の入賞】
北口榛花(女子やり投げ金メダル)
川野将虎(男子35キロ競歩銅メダル)
泉谷駿介(男子110メートル障害5位)
日本(男子400メートルリレー5位)
サニブラウン・ハキーム(男子100メートル6位)
三浦龍司(男子3000メートル障害6位)
野田明宏(男子35キロ競歩6位)
広中璃梨佳(女子1万メートル7位)
園田世玲奈(女子35キロ競歩7位)
田中希実(女子5000メートル8位)
赤松諒一(男子走り高跳び8位)

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