奈良岡は銀メダル 決勝は1時間46分の我慢比べで苦杯 バドミントン世界選手権男子シングルス

2023年08月28日 00:41

バドミントン

奈良岡は銀メダル 決勝は1時間46分の我慢比べで苦杯 バドミントン世界選手権男子シングルス
男子シングルス決勝でタイのクンラウット・ウィチドサルンに敗れた奈良岡功大(AP) Photo By AP
 バドミントンの世界選手権最終日は27日に各種目の決勝が行われ、男子シングルスで世界ランク4位の奈良岡功大(FWDグループ)は同3位のクンラブット・ビチットサーン(タイ)に1―2で敗れ、準優勝に終わった。奈良岡にとって世界選手権初のメダルは銀メダルとなった。
 前回大会準優勝のビチットサーンとは同世代のライバル同士で、これまで何度も戦ってきた。18年世界ジュニア選手権では決勝で苦杯を喫し、昨年の世界選手権では2回戦で敗れた因縁の相手だ。

 ともにラリー型。40回を超える長いラリーが何度もある我慢比べになった。

 第1ゲーム、奈良岡は粘り強くシャトルを拾い、ビチットサーンのミスを引き出し、21―19で先取した。

 第2ゲームも終盤まで1点を争う展開となった。先行を許す展開から18―18に追いついたが、3連続失点で落とした。

 最終第3ゲームは1―0から10連続失点。4連続得点で巻き返したが、直後に9連続失点。最後は足が動かなくなり、1時間46分の長い戦いの末、ビチットサーンに屈した。

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