【バスケW杯】空席問題解決が日本の歴史的白星を後押し 渡辺「僕のツイートの効果があったならよかった」

2023年08月28日 00:37

バスケット

【バスケW杯】空席問題解決が日本の歴史的白星を後押し 渡辺「僕のツイートの効果があったならよかった」
<日本・フィンランド>勝利を決め喜びを爆発させる渡辺、河村ら日本代表(AP) Photo By AP
 【バスケットボール男子W杯第3日   日本98―88フィンランド ( 2023年8月27日    沖縄アリーナ )】 1次リーグE組の日本代表(世界ランク36位)が第2戦でフィンランド(同24位)に98―88で競り勝ち、1勝1敗とした。第4Qに猛攻を仕掛ける劇的な逆転劇で、W杯で06年大会のパナマ戦以来17年ぶりの白星。過去11戦全敗だった欧州勢から歴史的な勝利を挙げた。あす29日のオーストラリア(同3位)戦に勝てば2次リーグ進出、負ければ17~32位決定戦に回る。今大会のアジア勢の初勝利で、来夏のパリ五輪出場権を得るアジア最上位にも前進した。
 満員の観衆が逆転劇を後押しした。25日のドイツ戦は入場券が完売だったにもかかわらず、空席が目立った。試合直後の会見でホーバス監督は「満員じゃない。なんで?」と不満を示し、渡辺もSNSで問題視。監督、選手の抗議が国際バスケットボール連盟を動かし、フィンランド戦の入場券が26日に急きょ追加販売された。渡辺は「僕は空席に怒っていた。考えられなかった。トムさんの発言と僕のツイートの効果があったならよかった」と笑顔を見せた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2023年08月28日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム