【世界陸上】リレー侍5位、サニブラウンは「悔しい方が大きい大会」自身初2種目入賞も来年以降の糧に

2023年08月27日 07:30

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【世界陸上】リレー侍5位、サニブラウンは「悔しい方が大きい大会」自身初2種目入賞も来年以降の糧に
優勝し、歓喜の雄たけびをあげる米国チームのアンカー・ライルズを横目に5位でゴールするサニブラウン(左)=AP Photo By AP
 【陸上・世界選手権第8日 ( 2023年8月26日    ハンガリー・ブタペスト )】 男子400メートルリレー決勝で、日本は37秒83で5位だった。1走の坂井隆一郎(大阪ガス)、2走の柳田大輝(東洋大)、3走の小池祐貴(住友電工)とつなぎ、アンカーのサニブラウン・ハキーム(東レ)がジャマイカらを追い上げたが、2大会ぶりのメダルには惜しくも届かなかった。
 100メートル2大会連続入賞のサニブラウンは昨年リレーは不在。200メートルで決勝に残った17年ロンドン大会も銅メダルを獲得したリレー侍のメンバーではなかった。「去年自分走ってないですけど、決勝残れなくて。今年はちょっとメンバー変わったですけど、その中で決勝残って走ったのが今後の経験になる」と話した。

 100メートルの予選、準決勝、決勝と400メートルリレーのアンカーを予選と2本。計5本を走り抜き、自身初の2種目入賞となった。「もっともっとしっかり練習して、全部走りきれるように体つくっていかなきゃいけない」と言い「やりきったはやりきったですけど、悔しい方が大きいかなという大会になった」と総括。

 リレーについては「ちゃんと走ればメダルは絶対獲れる。個人個人しっかり走ってバトンつなげれば」と語った。

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