【世界陸上】大八木総監督「諦めないでゴールしてくれた」終盤けいれんも12位完走の山下ねぎらう

2023年08月27日 16:31

マラソン

【世界陸上】大八木総監督「諦めないでゴールしてくれた」終盤けいれんも12位完走の山下ねぎらう
駒大の大八木総監督 Photo By スポニチ
 【陸上・世界選手権最終日 ( 2023年8月27日    ハンガリー・ブダペスト )】 男子マラソンが英雄広場発着の周回コースで行われ、山下一貴(26=三菱重工)が2時間11分19秒で日本人トップの12位、其田健也(30=JR東日本)は2時間16分40秒で35位、西山和弥(24=トヨタ自動車)は2時間17分41秒で42位となり、日本勢5大会ぶりの入賞には届かなかった。
 山下は入賞争いでラスト10キロに突入。40キロを5位で通過したが、残り2キロを切って両足ふくらはぎがけいれんするアクシデントに見舞われて、急激にペースダウン。12位で無念のフィニッシュとなった。

 山下と其田は駒大OB。駒大時代に指導した大八木弘明総監督は、同大学が合宿を張る志賀高原からTBS系の中継に登場。山下について「40キロまで5位でほんとに頑張った。いい経験ができて、ほんとに良かった。最後の最後まで諦めないでゴールしてくれた。これがまたパリとか、次につながるレースができたのかなと思う」と優しくねぎらっていた。

おすすめテーマ

2023年08月27日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム