×

タイトリストが「GT」ドライバー3モデルを新発売

2024年08月09日 05:00

ゴルフ

タイトリストが「GT」ドライバー3モデルを新発売
タイトリストの「GT(ジーティー)」ドライバー Photo By 提供写真
 アクシネットジャパンインクが展開するゴルフブランド「タイトリスト」は8月23日に「GT(ジーティー)」ドライバーを新発売。GT2、3、4という3モデルをラインアップ。独自の超軽量新素材ポリマーで構成された「シームレスサーモフォームクラウン」が搭載されていることが特徴で、最適な場所に重量を配置することが可能となった。
 米ツアーで5年以上“最も多く使用されている”と言われるタイトリストの1Wに、先進的で高パフォーマンスを誇る「GT」が登場する。GT2、3、4の3モデルは、従来の利点を継承し、トータルドライビングパフォーマンスを発揮するように設計。優れたルックス、打感、打音を備え、歴代商品よりも速く、遠く、真っすぐに飛んでいく弾道を実現することが期待される。

 同ブランドのメタルウッド商品開発担当ディレクター、ステファニー・ラトレル氏は「GT2はフェース全体でスピードと許容性を発揮できるよう高い慣性モーメントを実現。3はスピードとコントロールを精密に調整することで飛距離を最大化し、弾道を最適化するように設計されています。4は過度なスピンを抑えながら高速で突き抜けるような弾道を実現する430ccのドライバーです」と説明した。

 そして、注目すべきは全モデルに搭載された「シームレスサーモフォームクラウン」だろう。独自の新素材ポリマーで構成。この超軽量の新素材によって、エンジニアが各モデルの最適な場所に重量を配置することが可能となり「スプリットマスコンストラクション」が卓越したスピードと安定性の両方を進化させた。

 それでいて、クラウンとチタンボディーとの間に境目は見えず、アドレス時のクラシックな外観はそのまま。新素材の音響特性により、ユーザーが好む打感と打音を生み出す。また進化したエアロダイナミクスによってヘッドのスピードが上がり、新しい「スピードリングVFTフェース」により、オン&オフセンターでボールスピードがアップ。大きな進化を融合させることで、フェース全体で安定したスピン量と最適化された打ち出し条件を実現する圧倒的な速さの1Wが誕生したというわけだ。

 同社ゴルフクラブマーケティング責任者のジョシュ・タルギ氏は「GTは(従来の)TSRよりもスピードをアップさせる必要がありました。そしてより遠くへ、よりストレートに飛ばすことはもちろん、ルックス、打感、打音もさらに良くしなければなりません。GTはあらゆる面の進化を妥協することなく実現している」と自信を見せた。

 2日からフィッティングが可能となっているので、早めのチェックが必要だ。

おすすめテーマ

2024年08月09日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム