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【日立巡業】照ノ富士が4日ぶり復帰 ぶつかりで胸借りた大の里「稽古つけてもらえるのはありがたい」

2024年08月09日 16:57

相撲

【日立巡業】照ノ富士が4日ぶり復帰 ぶつかりで胸借りた大の里「稽古つけてもらえるのはありがたい」
<夏巡業日立場所>ぶつかり稽古で大の里(手前)を転がす照ノ富士(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲夏巡業が9日、茨城県日立市の日立市池の川さくらアリーナで行われ、名古屋場所で10度目の優勝を果たした横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)が4日ぶりに巡業に復帰した。
 今月4日の佐久場所と5日の砺波場所には参加して土俵入りや取組も行っていたが、6日の岐阜場所から休場。「糖尿病、両変形性膝関節症で1週間の休業加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出していた。3日間の休みをはさみ、この日から復帰して巡業に合流した。

 照ノ富士はこの日、土俵下で上半身の筋力トレーニングを行った後、土俵上で四股などの基礎運動。入念に汗を流してから、夏巡業では初めてとなるぶつかり稽古で関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)に胸を出した。

 大の里が横綱の胸を借りるのは、4月の春巡業以来2度目。「キツかったです。また稽古つけてもらえるのはありがたいこと」と感謝した。本場所では夏場所、名古屋場所と2場所連続で横綱から白星を挙げているが「そこはあまり気にしていないので、目の前のことに集中して頑張っていくだけ」と特に意識しないようにしていた。

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