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【バドミントン】ワタガシ「やりたくないけど、やってみたい」 今後の挑戦明かす 東京五輪に続く銅メダル

2024年08月09日 15:09

バドミントン

【バドミントン】ワタガシ「やりたくないけど、やってみたい」 今後の挑戦明かす 東京五輪に続く銅メダル
<パリ五輪バドミントン日本代表帰国会見>メダルを手に笑顔を見せる東野(左)と渡辺(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 パリ五輪に出場したバドミントン日本代表が9日、羽田空港で帰国会見を行った。
 渡辺勇大(27)、東野有紗(28=ともにBIPROGY)組は混合ダブルスで21年東京五輪に続く銅メダルを獲得。1日の準決勝では中国ペアに0―2で完敗し初の決勝進出は逃したが、今大会のバドミントン日本勢メダル1号で、2大会連続の表彰台は同史上初の快挙となった。渡辺は「勝ち続けられる選手になりたいっていうのは、僕らの目標にしてきた。少しは示せたんじゃないかなという気持ちと、まだまだ上は目指せたなっていう悔しい気持ちがある」と語った。

 東京五輪では準決勝で中国ペアに1―2で逆転負け。3位決定戦で香港ペアに2―0で快勝した。この大会で日本勢唯一のメダルだったが、2人にとっては悔しい結果だった。パリでの雪辱を期して再スタート。21年に世界選手権で準優勝。22年には権威のある全英オープンで2連覇を達成し、世界選手権でも2年連続準優勝。同年に世界ランク1位に上り詰めた。2度目の五輪となるパリで確かな成長を見せた。

 今後について渡辺は「まだまだ切り替える時間が必要なので、まずはゆっくり休む。ジャパンオープンに向けてというのが一番かな」と見据えた。東野は「バドミントン以外だったらスカイダイビング。やりたくないけど、やってみたい」と挑戦について笑顔で話した。

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