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金メダルのフェンシング男子団体 選手村で起きていたプチトラブル「朝起きたら手がパンパンに…」

2024年08月09日 18:34

フェンシング

金メダルのフェンシング男子団体 選手村で起きていたプチトラブル「朝起きたら手がパンパンに…」
パリ五輪のフェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した(左から)敷根崇裕、永野雄大、松山恭助、飯村一輝(AP) Photo By スポニチ
 パリ五輪のフェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した日本の松山恭助(27=JTB)、飯村一輝(20=慶大)、敷根崇裕(26)、永野雄大(25=ともにネクサス)が9日、TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)にゲスト出演し、五輪の裏話を披露した。
 イタリアとの決勝では、1点リードの第8ゲームに投入されたリザーブの永野が、相手に1点も与えず、逆に5連続ポイントのパーフェクトゲーム。相手を突き放し、悲願を達成した。

 当時を振り返り、永野は「あの時は無我夢中で動いていたんで、うまくいきすぎて自分でもびびってます。ひとまず練習でやったことだけは最後までやろうと、それだけ考えて入ったので、それがうまくいったかな」と夢見心地で語った。

 相手は元世界王者の強敵だった。永野は「練習でやっても全然勝てなかったので、そこで吹っ切れたのかもしれませんね。ダメでもともとで」と、思い切って勝負を挑んだことが好結果につながったとした。

 競技期間中、松山、飯村、敷根は選手村で過ごしたが、永野はリザーブのため選手村に入れず、ホテル住まいだった。生活自体は快適だったというが、「練習場があるんですけど、そこにはタクシーで20、30分くらいかかってしまう。それだけ許せなかった」と笑わせた。

 一方、選手村にいた選手たちはプチトラブルに見舞われたという。松山が「僕はダニに刺された」と話すと、飯村も「朝起きたら手がパンパンみたいになって」と告白。幸い、試合には影響しなかったといい、飯村は「命拾いしました」と話していた。

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