×

張本智和 視線は4年後へ「今日以上に悔しい思いをする覚悟を持って」 ロスでも田勢監督との共闘熱望

2024年08月09日 21:31

卓球

張本智和 視線は4年後へ「今日以上に悔しい思いをする覚悟を持って」 ロスでも田勢監督との共闘熱望
第2試合のシングルスに臨んだ張本(ロイター)
 【パリ五輪第15日 卓球 ( 2024年8月9日    パリ南アリーナ )】 男子団体戦の3位決定戦で、日本は開催国・フランスに約3時間に及ぶ死闘の末に2―3で敗れ、銅メダルに届かず4位。16年リオ銀、21年東京五輪銅に続く3大会連続の表彰台はならなかった。
 エースの張本智和(智和企画)は混合ダブルス1回戦敗退、シングルス準々決勝敗退でメダルなしでパリの夢舞台を終えた。

 支えてくれた日本男子の田勢監督への思いを問われると、「一番の恩返しはメダルだと思っていた。もちろんメダルを獲っていればもっと喜んでもらえたかもしれないけど、田勢さんの表情からも、今日の戦いぶりは納得させられたのかな」とし、「もちろん感謝しかないし、メダルを獲って一緒にお酒とか飲みたかったですけど」と続けた。

 張本はまだ21歳。4年後の28年ロサンゼルス五輪は25歳で迎える。「今後の4年間も田勢さんとやっていきたいし、そういって簡単に勝てるわけじゃないし、4年後に今日以上に打ちのめされる可能性もあるけど。4年後、今日以上に悔しい思いをする覚悟を持って、田勢さんだったりチームで歩んでいきたい」と前を見据えた。

おすすめテーマ

2024年08月09日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム