巨人・原監督 8回、中山の走塁に鬼の形相「あそこは来なきゃだめですね」 坂本離脱「みんなで」

2023年06月24日 17:48

野球

巨人・原監督 8回、中山の走塁に鬼の形相「あそこは来なきゃだめですね」 坂本離脱「みんなで」
<広・巨>8回1死一、二塁、三振に倒れた代打・ウォーカー(右)を見つめる原監督(中央)(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2023年6月24日    マツダ )】 巨人は3点を追う8回に秋広の犠飛で1点返し、零敗を免れるのが精いっぱい。4位の広島に0.5ゲーム差と迫られた。
 先発左腕メンデスが4回途中3失点KO。打線は前日23日の同戦で初回走塁中に右太腿裏を痛めて交代した坂本が出場選手登録抹消となるなか、代わりに1番へ入った重信は3打数無安打2三振で途中交代。

 遊撃は門脇、若林、中山と3人が務めたが、中山が8回先頭で右前打を放ったあと、若林の右前打で三塁まで進めなかった場面ではベンチの原監督がジェスチャーをまじえ鬼の形相を見せる場面もあった。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ―――メンデス。

 「もう少し投げられる人だと思いますね」

 ――4回はもったいない。

 「まあ、そうですね」

 ――打線。

 「点がなかなか取れなかったというところですね」

 ――秋広に長打。

 「ナイスバッティングですね。ああいうところでちゃんと犠飛も打てるしね」。

 ――坂本が抜けた。

 「みんなでカバーしていくしかないですね。それはみんなでカバーするということですね」

 ――8回、中山の走塁。

 「あそこは来なきゃだめですね。来てほしいね。重箱の隅とはいえね、そういうプレーヤーになってほしいね。ソツのないね。3点差とかそういう問題ではなくてね。それは思いますね。未来がたくさんある人だからね」

 ――坂本は重そうか。

 「重そうっていうのもなかなかね。最善を尽くして早めに復帰してくれることを願うということですね」

 ――若手にはチャンス。

 「もちろんそうです」

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