阪神・伊藤将 7回6安打2失点も打線の援護なく5戦白星なし 東との初の投げ合いで粘投

2023年06月24日 16:19

野球

阪神・伊藤将 7回6安打2失点も打線の援護なく5戦白星なし 東との初の投げ合いで粘投
<D・神>3回、関根に死球を与えた伊藤将(撮影・岸 良祐)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2023年6月24日    横浜 )】 阪神先発の伊藤将は横浜高時代から慣れ親しんだ球場で7回6安打2失点と力投。だが打線の援護なく、今季3勝目はお預けとなった。
 初回から苦しい投球が続いた。先頭の関根に中前打を浴び、続く大田の遊ゴロで1死二塁。3番・佐野への2球目で関根に三盗を許し、前進守備を敷いた中で佐野に投手横を抜ける先制の中前適時打を献上した。

 2回、3回も先頭打者に与えた四死球から得点圏のピンチを背負うも、バックの好守もあって無失点。中盤の4、5回は3者凡退と徐々に立ち直りを見せた。だが6回、先頭の大田に許した左翼線への二塁打から1死三塁とされ、4番・牧に中越え適時二塁打を浴びて2点目を失った。

 それでも3試合連続で7イニングを消化。大学侍ジャパンで同僚だったDeNA・東とのプロ入り後初の投げ合いで、力投を続けた。先発の役割を果たし続けている左腕だが、これで5月18日の中日戦で挙げた2勝目を最後に、5試合白星から見放されている。

おすすめテーマ

2023年06月24日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム