交流戦MVPの岡本和真に“珍事” 出塁も打点もないのは21試合ぶり 坂本不在初戦で4の0

2023年06月24日 17:49

野球

交流戦MVPの岡本和真に“珍事” 出塁も打点もないのは21試合ぶり 坂本不在初戦で4の0
<広・巨>8回2死一、二塁、岡本和は左飛に倒れる (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2023年6月24日    マツダ )】 交流戦でMVPに輝いた巨人の主砲・岡本和真内野手(26)が広島戦(マツダ)に「4番・三塁」で先発出場。4打数無安打で8試合ぶりの出塁なしに終わった。
 相手先発右腕・大瀬良に対し、初回2死三塁の先制機には、いい当たりだったものの中飛。1点を追う4回の無死二塁では内野安打になってもおかしくない遊撃への深い打球だったが、上本の好守に阻まれた。

 3点を追う6回の2死一塁では大瀬良のカットボールに空振り三振。8回に3番・秋広の犠飛でようやく1点を返し、なおも続いた2死一、二塁では相手2番手右腕・島内の前に左飛に終わった。

 岡本和の無安打は17日の楽天戦(東京D)以来3試合ぶりだが、その試合では2四球を選んで出塁しており、最後まで出塁なしに終わるのは11日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来8試合ぶり。そのソフトバンク戦でも犠飛で打点は挙げており、出塁なし&打点なしとなると、5月27日の阪神戦(甲子園)以来、実に21試合ぶりの“珍事”となった。

 前日23日の同戦では、1番・坂本が初回の第1打席で内野安打を放ちながら走塁中に右太腿裏を痛めて途中交代。チームに衝撃が走るなか、岡本和は初回の先制犠飛に続いて4回には左翼スタンド上段へ勝ち越しの18号ソロを放ち、これが決勝点となった。

 昨季まで主将を務めた坂本はこの日の試合前に出場選手登録抹消となっており、今季から主将を引き継いだ岡本和としては無念の一戦となった。

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