坂本離脱の巨人、3人が遊撃守るも…大瀬良に9三振、71日ぶり白星献上

2023年06月24日 16:59

野球

坂本離脱の巨人、3人が遊撃守るも…大瀬良に9三振、71日ぶり白星献上
<広・巨>6回、岡本和は空振り三振に倒れる(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―3広島 ( 2023年6月24日    マツダ )】 巨人は広島戦(マツダ)に敗れて連勝ならず。今季6度目の零敗を免れるのが精いっぱいだった。
 前日23日の同戦で走塁中に右太腿裏を痛めて初回に交代した坂本が試合前に出場選手登録抹消となるなか、打線は交流戦MVPの主砲・岡本和が初回の2死三塁、4回の無死二塁、6回の2死一塁、8回の2死一、二塁でいずれも凡退した。

 坂本の代わりに遊撃へ入った門脇は2打席凡退で途中交代し、同じく坂本の代わりに1番へ入った重信も3打数無安打2三振とこちらも振るわなかった。

 全体的にも相手先発右腕・大瀬良に対して9三振を喫し、7回までわずか3安打。0―3で迎えた8回に2番手右腕・島内から秋広の犠飛で1点返すのが精いっぱいで、4連敗中だった大瀬良に4月14日のヤクルト戦(マツダ)以来7試合&71日ぶりとなる今季3勝目(5敗)を献上した。

 投げては、新助っ人左腕メンデスが4回途中4安打3失点でKO。前回登板した13日の西武戦(東京D)で6回零封と好投して来日初勝利を挙げてから中10日でのマウンドだったが、3回1死から堂林に打たれた初安打が左翼スタンドへの4号ソロで先制されると、4回に打ち込まれて早々の降板となり、来日2敗目を喫している。

 なお、坂本を欠いた遊撃には門脇が先発で入ったが、5回から若林、8回からは中山と3人が守備に就いた。

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