巨人メンデス 来日初勝利から中10日で4回途中3失点KO 無安打投球だった3回、堂林に先制弾浴びる

2023年06月24日 15:25

野球

巨人メンデス 来日初勝利から中10日で4回途中3失点KO 無安打投球だった3回、堂林に先制弾浴びる
<広・巨>3回1死、堂林(左)にソロ本塁打を打たれたメンデス (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年6月24日    マツダ )】 巨人の新助っ人、ヨアンデル・メンデス投手(28=ベネズエラ)が広島戦(マツダ)で来日4度目の先発登板。4回途中4安打3失点KOされ、来日2勝目を手にすることはできなかった。
 右大腿二頭筋損傷で離脱していたが、今月13日に出場選手登録され、同日の西武戦(東京D)で6回4安打零封して待望の来日初勝利。一度も三塁ベースを踏ませない好投だった。

 それから中10日となったこの日のマウンド。初回、2回と3者凡退に仕留めたが、3回1死から8人目の打者となった堂林に打たれた初安打が左翼スタンドへの4号ソロとなった。1ボール2ストライクから投じた5球目、高めに甘く入った149キロ直球を完璧に捉えられ、先制を許した。

 0―1で迎えた4回には先頭の上本に右前打され、大城卓の捕逸のあとで三盗も許した1死三塁から西川に右翼線へ適時三塁打されて2失点目。さらにデビッドソンに四球を与えた1死一、三塁から末包に左前適時打されて3点目を失うと、原辰徳監督(64)が自らマウンドへ向かい、投手交代を告げた。

 ここでリリーフした2番手右腕・三上は会沢にストレートの四球を与えて1死満塁とピンチを広げたが、続く堂林を遊ゴロ併殺打に仕留めてそれ以上得点を許さなかった。

 メンデスの投球内容は3回1/3で打者15人に対して60球を投げ、4安打3失点。3三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は151キロだった。

 ▼メンデス 緩急を使ってタイミングを変えながら投げたけど、相手にうまく打たれてしまった。次は長いイニングを投げられるように頑張りたいです。

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