桐光学園 2年生1番・矢竹ブラボー2安打2打点 小6までサッカーと二刀流「古橋タイプでした」

2023年07月09日 04:30

野球

桐光学園 2年生1番・矢竹ブラボー2安打2打点 小6までサッカーと二刀流「古橋タイプでした」
<桐光学園・横須賀大津>2本の適時打を放った矢竹(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦   桐光学園17ー3横須賀大津 ( 2023年7月8日    横浜 )】 春夏合わせて5度の甲子園出場を誇る桐光学園が17―3で横須賀大津に7回コールド勝ちを決めた。「1番・中堅」の矢竹開(2年)は2安打2打点。2、5回にそれぞれ適時打を放ち「横浜スタジアムでの試合は気分が上がります」と声を弾ませた。
 チャンスに強い「ブラボー」な打撃はサッカーで磨いたものだ。小6までは野球とサッカーの二刀流と異色の経歴。サッカーではJ2町田の下部組織に在籍し、ポジションはFWを務め「(日本代表の)古橋タイプでした」と笑う。

 1試合の中でゴールのチャンスは限られるが、点取り屋の経験から「チャンスまでの準備を大事にしています」と胸を張る。ノーシードから12年夏以来、11年ぶりの聖地へ。“2年生ストライカー”が打線をけん引する。(柳内 遼平)

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