アスレチックス・藤浪晋太郎 自己最長5試合連続無失点 直球7/12が100マイル超、防御率9・14に

2023年07月09日 07:56

野球

アスレチックス・藤浪晋太郎 自己最長5試合連続無失点 直球7/12が100マイル超、防御率9・14に
アスレチックス・藤浪(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   アスレチックス3ー10レッドソックス ( 2023年7月8日    ボストン )】 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が8日(日本時間9日)のレッドソックス戦に8回から6番手として登板。100マイル越えの直球を連発し、レッドソックス打線を力でねじ伏せた。1回を1安打無失点で1奪三振。自己最長の5試合連続無失点で防御率は9・14となった。
 3-10と大差を付けられた場面でも、着実に任務を遂行した。先頭のレフスナイダーを101・5マイル(約163・3キロ)外角直球で空振り三振に仕留めると、次打者・アルファロは100マイル(約160・1キロ)直球で遊ゴロ。

 2死からバードゥーゴにこの日最速で渡米後自己最速に迫る102マイル(約164・1キロ)直球を左前にはじき返されたが、続くカサスは落ち着いて101・1マイル(162・7キロ)直球で左飛に仕留めた。投じた17球のうち12球が100マイル超え。最も遅いものでも98・2マイル(約158・0キロ)だった。

 開幕当初こそ突然の制球難で四球を連発し、痛打を浴びるパターンを繰り返していたが、リリーフへの配置転換後は安定。6月以降は12試合に登板し、防御率3・14。勝敗に関わる重要局面で起用される回数も増えてきた。

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