巨人 延長戦の連勝がついに止まる 0―0で迎えた延長12回、菊地が牧に痛恨ソロ被弾

2023年07月09日 17:39

野球

巨人 延長戦の連勝がついに止まる 0―0で迎えた延長12回、菊地が牧に痛恨ソロ被弾
<巨・D>12回、牧に勝ち越しソロを浴びた菊地 (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1DeNA ( 2023年7月9日    東京D )】 巨人は0―0のまま突入したDeNAとの延長戦に敗れ、カード負け越しが決定。貯金が2に減った。
 延長戦の黒星は5月12日の広島戦(東京D)以来で、延長戦の連勝は6(1分け挟む)で止まっている。零敗は今季8度目。

 0―0のまま迎えた延長12回だった。この回から登板した6番手右腕・菊地が先頭の佐野を打ち取ってから打席へ迎えた4番・牧に3ボール1ストライクから投じた5球目、高めスライダーを左翼スタンド中段に叩き込まれた。

 打った瞬間、今季14号の牧は“確信歩き”。打たれた菊地は両ひざに手をついてがっくりだった。

 菊地が今季浴びた本塁打は2本目で、ともに牧。前回は5月23日の東京ドームで、8回に初球の外角直球を右翼スタンドへ9号ソロとされていた。プロ2年目で、通算4本目の被弾となった菊地にとっても悔しい今季2敗目となった。

 メンデス、東と両先発左腕の好投で、カード初戦の戸郷、今永の投げ合いに続いて息詰まる投手戦。DeNA先発の東が7回2安打無失点で先に降板すると、メンデスも8回4安打無失点で降板し、0―0のまま9回の攻防に突入した。

 2番手左腕・中川が無失点で抑えると、その裏、巨人は相手3番手右腕・伊勢から2死一、二塁のサヨナラ機を築いたが、4月29日の広島戦(東京D)で栗林から逆転サヨナラ2ランを放っている中田翔が空振り三振に倒れて延長戦に入ったが、巨人打線は延長戦突入後に走者を1人も出せず。延長12回でわずか3安打だった。

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