ヤクルト今季8度目零敗 高津監督 「(打線が)毎回同じような感じだね」

2023年07月09日 22:12

野球

ヤクルト今季8度目零敗 高津監督 「(打線が)毎回同じような感じだね」
<神・ヤ>9回、左飛に倒れた村上がバットをたたきつけ悔しがる(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1―0ヤクルト ( 2023年7月9日    神宮 )】 ヤクルトは高橋奎二投手(26)が6回3安打無失点と好投も、0―0の8回に3番手の木沢尚文投手(25)が決勝ソロを被弾。打線も最後まで得点を奪えず、今季8度目の零敗を喫した。高津監督の一問一答は以下の通り。
 ――高橋は6回無失点。

 「まあまあかなというふうに思います。100点ではないですけれど、全体的にはしっかりコントロールもできていて、そこそこ良かったのかなと思います」

 ――一度、2軍にも落ちたが徐々に良くなってきている。

 「彼は時間とか間隔をとってあげないと、なかなかうまく調整するのに時間がかかるといったらあれですけど。少し時間をおいてあげたほうがいいパフォーマンスを出せるので。できるだけ1日でも2日でも空けてあげたいなとは思っています」

 ――投手戦で点が取れなかった。

 「毎回同じような感じだね。なんていったらいいのかな、対策はバッティングコーチが練ってああしようこうしようとチームの中でミーティングで話はしているんだろうけど。こうやって結果が出ていないということは考えないといけないでしょうね、今日のあれが正解だったとは思わないですね。正解じゃなかったんじゃないかなと思いますね」

 ――3番手の木沢が初球を打たれた。

 「リリーフをやってきた者からしたら、ちょっと残念な一球だね。必ず初球を振ってくる、結果を欲しがっているバッターに対して、あそこで力勝負に行ってやられたんならいいですけど。やっぱりこうボール球を打たせる努力とか、様子を見る投球とか。そういうのがないと。えいや!えいや!では、なかなかリリーフとしてはいい結果が出たり出なかったりするんじゃないかなと思いますね」

 ――オールスターまでの戦い。神宮に戻って2カード。

 「どうですかね。神宮帰るともう少し点も入ったりするでしょうし。競ったゲームをしたいですね。勝つか負けるかはどうなるかわからないですけど、競ったゲームで中盤終盤を迎えて一歩抜け出す野球をしたいですね。先に点を取られてもしっかり追いかけたりとか1点取ったら2点目を取りに行くとか。そういう基本的なところは怠らずにやっていきたいなと思っています」

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