巨人・戸郷「そこワンチームだろ!?」 救援陣がお立ち台を見守った5・24完封劇 感動のあとには…

2023年07月09日 22:30

野球

巨人・戸郷「そこワンチームだろ!?」 救援陣がお立ち台を見守った5・24完封劇 感動のあとには…
5月24日のDeNA戦、巨人・戸郷は5勝目を完封で飾りガッツポーズ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 巨人の戸郷翔征投手(23)が8日に放送されたBS日テレ「月刊プロ野球!さまぁ~ずスタジアム」(第2土曜後10・00)にVTR出演。5月24日のDeNA戦(東京D)でプロ2度目となる完封勝利を飾った試合後の知られざるエピソードを明かした。
 巨人の6月の戦いを駆け足で振り返った、この日の放送。戸郷は5月末から6月にかけて行われたセ・パ交流戦で12球団トップタイの3勝を挙げるなど活躍。番組のインタビューを受けた。

 そのなかで5月24日の完封劇についても聞かれ、まずは「野手の方たちと最後ハイタッチできる瞬間って完封、完投するしかできないので、それも1―0完封で味わえたっていうところが本当に良かったです」と改めて感想を口にした。

 さらに、この試合後、戸郷がお立ち台に上がってヒーローインタビューを受けている最中には、戸郷完封のおかげで登板がなかった救援陣8人がベンチにずらりと並び「うぉ~!」「いつもありがとう!」「戸郷大好き!」などと声を張り上げ、全員笑顔で拍手喝采だった姿が“可愛い”とSNSなどでも大きな話題を呼んだ。

 この珍しくも微笑ましいシーンについては「めちゃくちゃうれしかったですね」と笑顔。「リリーフ陣の方たちを投げさせずに一人で投げ切ることが今年の目標でもありましたし、それがあれだけ喜んでいただいている姿を見るとまた余計に完投したいという強い思いになりました」と口にした。

 だが、この“イイ話”には続きが…。「僕がヒーローインタビューとか全部終わって、ロッカー(ルーム)に帰って。みんな“おめでとう!”って言ってくれるのかなと思ったら誰一人いなくって。みんなウエート(トレーニング)とかお風呂とか入ってて」と戸郷。

 「そこ“ワンチーム”だろ!?と思いましたけど…。でも本当に“ナイスピッチング”って言っていただいたんで、そこはもう…はい。割愛します」と笑わせる若き投手キャプテンだった。

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