巨人・原監督「見ての通りでしょうね。投手はよく頑張ったね」 わずか3安打、延長では走者出せず

2023年07月09日 18:15

野球

巨人・原監督「見ての通りでしょうね。投手はよく頑張ったね」 わずか3安打、延長では走者出せず
<巨・D>延長12回、菊地の交代を告げベンチへ戻る原監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―1DeNA ( 2023年7月9日    東京D )】 巨人は0―0のまま突入したDeNAとの延長戦に敗れ、カード負け越しが決定。貯金が2に減った。
 延長戦の黒星は5月12日の広島戦(東京D)以来で、延長戦の連勝は6(1分け挟む)で止まっている。零敗は今季8度目。

 0―0のまま迎えた延長12回、6番手右腕・菊地が1死から4番・牧に左翼スタンド中段へ叩き込まれた。打った瞬間、今季14号の牧は“確信歩き”。打たれた菊地は両ひざに手をついてがっくりだった。

 菊地が今季浴びた本塁打は2本目で、ともに牧。一方、打線はわずか3安打。延長戦突入後は1人の走者も出せなかった。

 試合後、原辰徳監督(64)との主なやりとりは以下の通り。

 ――メンデスが来日最長の8回。

 「そうですね。あの、非常に良かったですね」

 ――打線が打てず。

 「もうそこは、見ての通りでしょうね。投手はよく頑張ったね。みんな、若い人たちもいい経験をしてくれているしね。あの、よくやっていると思いますね。よく投げてくれましたね。守りも良かったですね」

 ――最後は本塁打での失点だが、次の糧に。

 「いやいやいや、それはそうですよ」

 ――走塁ミスもあった。初回のブリンソン。

 「重箱の隅をつつけばさ、そうそう。目の前のプレーだからね。あそこはもうコーチャーが、もうわれわれがいくら手伝おうとしてもね、自分できちっと判断しないといけないということでしょうね」

 ――相手の東も素晴らしかった。

 「いや、もちろんもちろん。あっちのね、全力でいっているところ、なわけだけど、まあ3安打?4安打?」

 ――3安打です。

 「なかなかそれはね。なかなかそれはね、零点じゃなかなか試合を支配することはできませんね。切り替えて、また行きます。はい」

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