巨人メンデス 8回4安打無失点好投も来日2勝目ならず 打線がDeNA東に7回まで2安打無得点

2023年07月09日 16:13

野球

巨人メンデス 8回4安打無失点好投も来日2勝目ならず 打線がDeNA東に7回まで2安打無得点
<巨・D>巨人先発のメンデス(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月9日    東京D )】 巨人の新助っ人、ヨアンデル・メンデス投手(28=ベネズエラ)がDeNA戦(東京D)で来日6度目の先発登板。8回4安打無失点と好投するも打線の援護に恵まれず、0―0のまま降板して3試合ぶりとなる来日2勝目を逃した。
 カード初戦(7日)の戸郷(巨人)、今永(DeNA)の投げ合いに続いて息詰まる投手戦となった。

 初回、2回とお互いに安打を打たれながら要所を締めて無得点。3回以降はお互いに安打が出なくなり、投手戦が続いた。

 メンデスは6回、1死から関根の左翼への飛球を秋広が落球して走者を塁に出したが、京田を空振り三振に打ち取り、関根の二盗失敗で三振ゲッツー。7回の1死一塁ではソトの中前に抜けそうなゴロを遊撃・門脇がバランスを崩して倒れながらも二塁にトスして併殺に仕留め、この回も無失点で切り抜けた。

 8回も1死二塁とされたが、代打・宮崎を投ゴロ、代打・楠本を一直に抑えて無失点。その裏、1死走者なしで打席が回ると、代打・梶谷が出されて降板となった。東が7回2安打無失点、メンデスが8回4安打無失点という投手戦だった。

 右大腿二頭筋損傷で離脱していたメンデスは6月13日の西武戦(東京D)で戦列復帰し、6回4安打零封で来日初勝利。同24日の広島戦(マツダ)では4回途中4安打3失点KOされ、2敗目を喫していた。前回登板した今月2日の阪神戦(東京D)では7回途中4安打2失点と力投したが、打線の援護に恵まれず来日2勝目を逃している。

 メンデスの投球内容は8回で打者27人に対して100球を投げ、4安打無失点。6三振を奪い、与えた四死球は1つ、直球の最速は152キロだった。

 ▼メンデス 立ち上がりから大城卓のミットに思い切って投げ込みました。うまくリードしてくれて野手のみんなもしっかり守ってくれて、いいリズムでピッチングができました。

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