【甲子園】創成館は初の8強進出ならず 福盛Jr.が7回1失点も涙 県勢4大会連続「3回戦の壁」

2023年08月16日 10:03

野球

【甲子園】創成館は初の8強進出ならず 福盛Jr.が7回1失点も涙 県勢4大会連続「3回戦の壁」
<創成館・沖縄尚学> 7回2死一塁、沖縄尚学・知花に先制打を浴びた創成館・福盛 (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第10日 3回戦   創成館1-5沖縄尚学 ( 2023年8月16日    甲子園 )】 創成館(長崎)は沖縄尚学(沖縄)との九州対決に敗れ、同校初のベスト8進出はならなかった。
 楽天などでプロ通算414試合登板、41勝45敗、82セーブを記録した福盛和男氏を父に持つエース・福盛大和(3年)が相手エース・東恩納蒼(3年)と堂々の投げ合いを演じ6回まで無失点。ただ、7回2死から連打を浴び、先制点を許すと、この回限りで降板となった。後を継いだ永本翔規(3年)が8回に4点を失い、試合を決定付けられた。

 打線は0-5の8回2死二塁から4番・永本が右前適時打。今夏、沖縄大会から無失点だった“ミスターゼロ”こと東恩納から初めて点を奪ったが、反撃はこの1点にとどまった。

 長崎県勢は19、21、22年と3大会続けて(20年は大会中止)3回戦敗退が続いており、またしても「3回戦の壁」を破ることができなかった。

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