藤浪晋太郎 9点ビハインドから登板、1回無失点 タティスから空振り三振 四球許すも後続マチャドを併殺

2023年08月16日 12:56

野球

藤浪晋太郎 9点ビハインドから登板、1回無失点 タティスから空振り三振 四球許すも後続マチャドを併殺
オリオールズ・藤浪(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   オリオールズ3ー10パドレス ( 2023年8月15日    サンディエゴ )】 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が15日(日本時間16日)、敵地でのパドレス戦に3番手で登板。6回から登板し、1回を無失点に抑えた。チームは3-10で敗れ、連勝は3でストップした。
 1-10と大量ビハインドの6回から登板。2番・タティスを空振り三振に仕留めて1死とすると、続くソトには100・6マイル(約161・9キロ)直球とスプリットで勝負も四球で出塁を許した。それでもマチャドをカットボールで三ゴロ併殺打に打ち取り、追加点を許さなかった。

 前回は13日(日本時間14日)、本拠地ボルチモアでのマリナーズ戦に救援登板。2点リードの延長10回に中3日でマウンドに上がり、パーフェクトリリーフを見せて日米通じて初セーブを挙げた。最速は101・6マイル(約163・5キロ)をマークした。

 1点リードの9回2死から4番手のバウマンがカンゾーネに同点ソロを被弾したが、延長10回にムリンスの右越えソロなどで2点を勝ち越し。藤浪は無死二塁で始まるタイブレークの延長10回に6番手として登板、先頭のムーアをフルカウントから空振り三振に斬って取った。続く代打・フォードの初球に暴投して1死三塁としたが、2球目で左飛に打ち取って2死とし、最後はロドリゲスを遊ゴロに仕留めた。日米通算233戦目の登板で初セーブとなった。

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