巨人グリフィン 6回1失点好投も援護なく6勝目逃す「次回に向けてしっかり調整して準備します」

2023年08月16日 20:17

野球

巨人グリフィン 6回1失点好投も援護なく6勝目逃す「次回に向けてしっかり調整して準備します」
<中・巨>4回を終えたグリフィン(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年8月16日    バンテリンD )】 巨人の新助っ人左腕、フォスター・グリフィン投手(28=米国)が中日戦(バンテリンD)で来日18度目の先発登板。6回4安打1失点と好投するも、またも打線の援護に恵まれず、来日6勝目を逃した。
 ここまで挙げた5勝のうち3勝が中日戦。早くも6度目の顔合わせとなったが、2回に先制を許した。

 この回、1死から大島、木下の連打で一、三塁のピンチを招き、龍空のセーフティースクイズで中日に1点。グリフィンはグラブトスも及ばず犠打野選となったが、それでも後続を抑えて最少失点で切り抜けた。

 その後も小笠原との投手戦が続き、0―1のまま試合が進行。味方打線は7回に中田翔の適時二塁打で1―1と追いついたが、なおも続いた無死二塁で追加点ならず。グリフィンの代打に出た丸も空振り三振に終わり、勝ち越すことはできなかった。

 グリフィンの投球内容は6回で打者23人に対して78球を投げ、4安打1失点。5三振を奪い、四死球はなし、直球の最速は149キロだった。

 1―1での降板のため、勝敗は付かない。

 前回登板した9日の阪神戦(東京D)では7回5安打1失点と好投するも打線の援護に恵まれず。2―1で降板した直後の8回に2番手右腕・鈴木康が中野に2号同点弾を浴びて勝利投手の権利が消滅した。

 2日のヤクルト戦(東京D)では初回に自らの失策絡みで2点先制を許すも打線の初回3点、2回3点という大量援護に守られて立ち直り、7回3安打2失点(自責0)という好投で5月20日の中日戦(東京D)以来8試合&74日ぶりとなる来日5勝目(5敗)をマークしていた。

 ▼グリフィン 今日は相手に自分のスイングをさせない投球ができたと思う。野手のみんなが守備で盛り立ててくれ、なんとか試合はつくれてよかった。次回に向けてしっかり調整して準備します。

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