【甲子園】八戸学院光星・岡本 初戦完封の洗平に「負けてられない」8回途中3失点も「比呂に達してない」

2023年08月16日 16:45

野球

【甲子園】八戸学院光星・岡本 初戦完封の洗平に「負けてられない」8回途中3失点も「比呂に達してない」
<八戸学院光星・文星芸大付>力投する八戸学院光星の先発・岡本(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権記念大会第10日 3回戦   八戸学院光星6-3文星芸大付 ( 2023年8月16日    甲子園 )】 八戸学院光星(青森)が文星芸大付(栃木)を下し、4年ぶりに8強進出を決めた。
 背番号10・岡本琉奨(2年)が8回途中まで3失点と粘投。8回1死一塁で後を継いだ洗平比呂(2年)が後続を断ち、好救援した。打線も1点を追う初回1死満塁から5番・藤原天斗(てんと、3年)が左前適時打を放ち、逆転。4、5回にも1点ずつ追加し突き放した。

 岡本は「最初は緊張したんですけど、球場の雰囲気に段々慣れて思い通りの投球ができたんですけど、段々夏に慣れてないというか、成長し切れてない部分があったと思います」と8回、100球を超えてからの失点を反省した。

 初戦・ノースアジア大明桜戦(秋田)は洗平が完封勝利。出番がなかっただけに「初戦、ヒロ(洗平)がああいうピッチングをして、自分も負けてられない気持ちでいたんですけど、立ち上がりがいつも通り悪くて、まだヒロには達してないなって感じです」と悔しさをにじませた。

 そして、洗平について「日常生活からいいライバル。彼がいてくれて良かった。どちらかが悪ければ、どちらかがカバーしてこれからも勝ち進んでいきたい」と語った。

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