ブルージェイズ・菊池 後半防御率は1・29で堂々1位 フィリーズ打線圧倒「稲妻のような球」と監督絶賛

2023年08月16日 12:43

野球

ブルージェイズ・菊池 後半防御率は1・29で堂々1位 フィリーズ打線圧倒「稲妻のような球」と監督絶賛
8月15日、フィリーズ戦に先発した菊池(AP) Photo By AP
 ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が15日(日本時間16日)、フィリーズ戦で今季24試合目の先発登板。本拠地の4万2615人の満員のファンの前で6回を投げ、4安打無四球1失点、7奪三振で2-1の勝利に貢献した。
 菊地の最近6試合は全て1失点以下と相手打線を圧倒。試合後ジョン・スナイダー監督は「登板を重ねるに連れ、どんどん良くなっている。今の彼は自信に満ちている。三振を取った時のリアクションがとても良い。ピッチングを楽しめている」と目を細めた。「365日前、彼はブルペンに配置転換になった。それが今ではこの内容。ずっと頑張ってきた彼がこうして結果を出すのを見れて嬉しい」と喜ぶ。

 84球のうち44球がフォーシームで最速が96・5マイル。スライダーが22球、カーブが15球、チェンジアップが3球の内訳だった。空振りはトータルで13個。

 「層が厚いフィリーズの強打線相手に、最初の3イニングは稲妻のような球を投げていた。今日のピッチングはこれまでの中でもベストかもしれない」と監督。オールスター後の菊池の防御率は1・29で5試合以上投げている先発投手ではトップとなっている。

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